日輪を抱く龍

リクエストは向日葵と龍神様

SNSで龍神様と組み合わせたいモチーフを募集したところ、たくさんの声をいただきました。
その中でも特に多かったのが 「ひまわり」

もう9月ということで、実際にひまわりが見られるのも残りわずか。
季節の移ろいを感じながら、このたび 「向日葵を抱く紫龍」 を描き上げました。

紫の龍が抱きかかえるように咲く向日葵は、太陽に向かって力強く伸びる姿と、
前向きなエネルギーを象徴しています。


最近、多くの方から一筆龍のオーダーをいただいておりますが
願い事は人それぞれですが、特に多いのが 「商売繁盛」
経営者の方々が事業の繁栄を願い、祈願として一筆龍をお迎えくださるケースが増えております。

龍は古来より「ご縁を結び、運気を高める」存在とされてきました。
その力強い姿は、挑戦を続ける経営者にとって、背中を押してくれる守り神のような存在となるのでしょう。

また、飾られる日を選ばれる際には、開運日を調べて迎えていただくことをおすすめします。
「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」などは特に縁起が良いとされ、願いを込めて龍をお迎えするのに最適です。

どうぞ、それぞれの願いと共に龍神様のご加護が届きますように。
皆さまの運気がますます上昇されることを心より願っております。

ABOUT US
koki
福岡県出身。一筆で描き上げる「一筆龍」を中心に、縁起物の絵を制作しています。 力強く、しなやかに舞う龍の姿に、皆さまの願いや幸運が宿るよう、一筆一筆に心を込めています。 作品の中には、平安時代以降、入唐僧によって伝えられた梵字の要素を取り入れ、神秘的な意義を仏教美術の精神とともに表現しています。単なる縁起物としてではなく、見る人の心に安寧と活力をもたらす存在でありたい——そんな想いで筆を執り続けています。